世の中の大きな動きに注意を払うところからはじめます。

我が国の人口ピラミッド

今、世の中が大きくパラダイムシフトしようとしています。従来の延長戦上の思考は通用しなくなりつつあり、全く新しい発想の構築が必要となっているのです。

キーワードは3つです。

1つ目は言わずと知れたリーマンショックです。行過ぎた市場資本主義が一気にはじけたため、多少の規制の枠の中で成長路線を見出すことになるでしょう。規制と緩和の微妙な綱引き。どのような施策がなされるのか、私たちの仕事や生活に密着した問題だけに一挙手一投足を見守りたいものです。

2つ目は政権交代。つまり、民主党の政策です。脱ダム宣言や脱官僚などの「脱」が鍵になります。脱アメリカの傾向も見られます。既存の政策を否定して取り払うだけでは社会は麻痺してしまいます。「脱」の後に何がくるのか、非常に注目されるところです。

3つ目はG20です。既にG7やG8だけでは機能不全に陥っています。基軸通貨というのは、「基軸通貨を発行する国がうまくいっているときには世界がうまくいく」という前提があるそうです。ユーロや元の台頭が示すように、アメリカ一国が突出して世界を支配するこれまでの構図は崩れてきました。日本の存在感も薄れる危機にある中、大きく変ろうとしている世界に何をもって訴えかけていくか、難しい舵取りを迫られています。

無論これら3つのキーワード以外の様々な要因が絡み合って、世界はめまぐるしく動いています。近視眼的なスタイルでは企業も人も生き抜けなくなっています。視野を広く持ち、常にアンテナを立てて、自分の将来への舵を切っていかなければならないのです。