リスクと向き合い、コントロールすることが大切です。

子供の頃読んだ本に、心配性の登場人物がいました。細かい内容は忘れてしまったのですが、晴れれば明日は雨が降ったらどうしようと憂え、 棚に載っているものを見ると頭に落ちてきたらどうしようと悩むといったものでした。

こんな話は笑い飛ばしても、人生の全てにおいてリスクはつきものです。それに、棚の上の物が落ちてこない保障はどこにもないですね。資産形成においても同様です。 私達は「攻め」には積極的になれるのですが、「守り」には消極的です。貯金箱にお金をためる楽しい作業には前向きに取り組めますが、そこからお金を引き出さなければならない リスクには目を向けたくないのです。

働けなくなる・病気になる・取引先が倒産する…きりがないほどリスクはありますが、それらを明確にリストアップして、対処方法を準備しておくことが大切なのです。 冒頭の人物のように漠然と心配をしつつ何も手を打たないのではなく、逆に何の根拠もなく自分だけは大丈夫と高をくくるのでもなく、布石を打った上で悠然と構えたいものです。

資産形成におけるリスクに対しての対処法

資産形成におけるリスクに対しての対処法としては、次の4つがあります。そのケースによって臨機応変に実行に移していくことが肝要です。
[1] リスクを保有し、何も対策をとらないこと
[2] リスクに対して予防措置を講じて逓減させる
[3] リスクを回避し近づかない
[4] リスクを保険に添加する