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自然界の大雪の予想

自然界の大雪の予想

2012/02/04

悪臭を放つことで嫌われているあの緑色のカメムシ、屁こき虫というありがたくない俗称も持っています。
丹後半島在住の友人によると、そのカメムシが昨年の秋に大量発生し、洗濯物や干した布団にくっついて苦労したそうです。
また秋に産卵するカマキリの卵の位置が例年より高かったとのこと。
そんな年は必ずといっていいほど大雪に見舞われるそうです。
南米ペルー沖で海水温が低くなるラニーニャ現象が昨年秋に発生したことで、科学的にも今年の大雪は予想されていましたが、自然界の生き物は種の保存のために当然の行動を取り、人は昔からそれを読み取ることで冬に備えてきました。
現代の都会に居を置く私たちは、メディアから伝わる天気予報に頼り切り、古来人間が行ってきた観天望気の習慣を捨て去っている観があります。
カーナビをとり入れて土地勘をなくし、パソコンを駆使して漢字を忘れる。
文明の利器によって失いつつある人間本来の素晴らしい五感を、意識して研ぎ澄ませていく必要があるのではないでしょうか。
余談になりますが、カマキリの卵の説は、複数の学者が検証の結果誤りであると結論付けています。
そういえば、丹後の友人も今年の積雪は卵の高さを上回ったと語っていました。
まさに学説を証明したような大雪でした。

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