大学時代に籍を置いた部活で新入部員の入部がほぼ落ち着いた頃、毎年全員で墓前にお参りをした記憶がよみがえってきました。
若王子山にある新島襄先生の墓。
母校の創設者である新島穰については教科書で学んだ程度の知識を持っていたのですが、その隣にひっそりと建てられた墓石に刻まれた新島八重さんについては何も知りませんでした。
幕末のジャンヌ・ダルク、日本のナイチンゲール、天下の悪妻、ハンサムウーマンなど数々の異名を持つ、新島八重のドラマが始まりました。
会津で生まれ、育ち、波乱万丈の人生を送る彼女に大いに興味をそそられます。
福島を舞台に東北の復興支援も目的としてＮＨＫはドラマ化したようです。
その目的を遂げられることを願いつつ、個人的には彼女の目を通した幕末以降の歴史を学びたいと思います。