毎年この時期になると、京都御所の南東に位置する新島会館を所用で訪れます。
敷地内の新島襄旧邸の庭ではいつも白梅が見頃なのですが、先日はまだ硬い蕾ばかりで開花はまだ先になりそうでした。
それを補うかのように生垣に咲く寒椿の赤が印象的でした。
今年は「新島邸見学ツアー受付」なるものが開設され、雪がちらついているにも拘らず数組の見学者が訪れていて、大河ドラマ効果を見せつけられました。
東北では観測史上最大の積雪が記録され、春の気配など微塵も感じられない日が続いていますが、暦はすでに弥生三月。
縮みから解き放たれようとしている感がいっぱいですね。