節目の4月

ちょうど30年前の4月にこの業界に転職した私にとって、今年は一つの節目の年になります。

 

「営業とは、アグレッシブに話して顧客の心を鷲掴みにするもの」とイメージしていた学生時代。

 

話すのが得意ではない身としては、営業は一番避けたい職種でした。

 

しかし、長年の経験から「営業とは話すより聴くこと」だと実感しています。

 

こちらが訊くことによってお客様自身が気付きを得る。

 

その気付きのサポートをさせてもらうことこそが営業なのだと。

 

それゆえ、口下手な私が今日まで営業一筋でくることができたのかなと。

 

これからも口下手を逆手にとって、謙虚に聴く力を伸ばしていけるよう、思う今日この頃です。