バレーボール

1964年東京オリンピックで、東洋の魔女と呼ばれた日本女子バレーボールチームが金メダルを取りました。

 

3年後、現在のVリーグの前身である日本リーグがスタートしました。

 

1968年メキシコオリンピックで男女ともに銀メダル、続く1972年ミュンヘンオリンピックでは男子が金メダル、女子は銀メダルを獲得しました。

 

世はまさにバレーブーム。1969年にアニメ「アタックNo.１」、テレビドラマ「サインはＶ」が始まり人気を博しました。

 

私は近所の友達に誘われるまま、中・高とバレーボール部に所属し、学生時代を過ごしました。

 

時は移り日本のバレー界は長い低迷期に入りました。

 

日本が編み出した時間差攻撃や一人時間差攻撃を各国が取り入れ、身長差で不利だったのも原因と言われました。

 

バレーのことをすっかり忘れていた今日この頃でしたが、今や日本のバレーボールが復活し、何人もの選手がアイドル並みの人気を誇っていると知り、テレビ観戦をしました。

 

昔とはかなりルールが違って、一瞬見逃すと点が入るので目が離せません。

 

久しぶりに血が沸き立つのを感じました。

 

オリンピック前のネーションリーグで女子は決勝で敗退しましたが、男子も準決勝に進んでいます。

 

試合が終了するたびに世界ランキングが入れ替わっていくのも面白く、男子は6月30日時点で世界2位。

 

7月開催のパリオリンピックが待ち遠しくなりました。