レーシングカート
2025/06/30
私の古巣ヤマハ発動機は、1973年に汎用エンジンを搭載したレーシングカートを発売し、カート事業に参入しました。
以来F3、F2、F1ドライバーを目指す多くのレーシングドライバーを育ててきました。
かの鈴木亜久里選手もその一人です。
が、2027年12月末をもってカート事業から撤退することが決まりました。
社員としてカートのイベントに応援に行ったのがきっかけでレーシングカートのライセンスを取得しました。
遊園地にあるようなものと違い、サーキット場で本格的に走れるカートです。
体を覆うものは何もなく、あるのはハンドルとアクセルとブレーキだけ。
スピードもエンジン音も迫力満点です。
地面から数センチの高さに自分の体があるため、体感速度は乗用車の3倍くらいになります。
得難い体験でした。
ライセンスを取っただけでその後はレーシングカートとは全く縁がないまま今日まできたのですが、事業撤退というニュースを目にして一抹の寂しさを覚えます。
一企業の一事業の問題というより、これも時代の流れなのでしょう。
私の手元には若い頃に小型船舶操縦士免許とほぼ同時期に取得した特殊無線技士(レーダー)免許証もあるのですが、これもまた引き出しのこやしとして終わるのでしょう。


