もの作りの凄さ
2010/02/20
オリンピックもたけなわとなりました。
華やかな選手たちの舞台とその影で流した涙に目が向けられがちですが、今回各マスコミがこぞって、裏方であるユニフォームやスケート靴のメーカーにスポットライトを当てたことを嬉しく思いました。
小平選手が0.08秒の差でメダルを逃したことに象徴されるように、人間には感知することのできないような微小な差で決まってしまう勝敗。
選手が身につけるものは無論のこと、会場設営や運行、時計などの道具、全てが揃って初めて成される勝負です。
オリンピックに限った事ではありません。
もともとメーカー出身者である身、改めてもの作りの凄さに感動しました。
ちゃんと作って当たり前、ミスをすれば平身低頭でマスコミに叩かれる企業のたゆまぬ努力によって、私たちの便利な生活が成り立っていることに感謝です。