合併
2011/02/05
新日鉄と住金の合併検討が朝刊の一面トップで報じられました。
大手の合併は消費者に不利な価格設定がなされやすいため、独禁法により過去、公取委が様々な縛りをかけてきました。
今や経済活動の全てがグローバル単位で動いています。
しかし、地球規模の独禁法というものはありません。
資源調達においても販売においても、世界の大手と戦うには日本の企業も合併などで体力増強するしかなくなっています。
また、少子高齢化などで日本の財政規模が縮小していく中、企業はますます戦いの場を世界に移さざるを得ません。
両社には、心からエールを送りたいと思います。
立春を過ぎ、日一日と春の息吹を感じます。
我が国にも春が訪れるよう、切に望みます。
私自身も、時代の潮流に乗り遅れないよう、益々精進していきたいと思っております。