あれから
2011/03/26
あの凄惨な災害から2週間がたちました。
私達全ての日本人が傷つき、共鳴し、重苦しい心を抱えながら生活しています。
贅沢なことはもちろん、普段と変わらない日常生活を送ることにさえ罪悪感や疑問を感じてしまいます。
そのため、宴会や旅行・外食さえキャンセルが相次いでいるといいます。
しかし、その分野で生活している人々にとっては、死活問題です。
これは、第二・第三の被災とも言えます。
また、放射性物質に汚染された野菜として政府が真っ先にあげたほうれん草は、どこの産地のものであろうと売れない状況にあるそうです。
買いだめの問題も深刻です。
こんな危機的状況にある時こそ、冷静で大局的な判断と行動をしたいものです。
無駄は省いて義援金に。
物資の受け付けが始まれば即応じる用意をしておく。
そして、過剰反応をしない。
日本人が試されている時だと感じています。