4月25日
2011/04/23
あのJR福知山脱線事故から、25日で6年になります。
当時私は独立一年目で、この線で通勤を始めたところでした。
あの日はたまたま車で出社していたのですが、事故を知った時は言い表しようのない衝撃を受けました。
今も同じ線を利用し最後尾に座る日々ですが、車掌が事故現場通過時に黙祷する姿を見るたび、犠牲になられた方々に思いを馳せます。
あの日右足骨折という重傷を負った男性が2年に亘って消防局の採用試験に挑戦し、この春晴れて伊丹市の消防局に入局を果たしたそうです。
怪我をした人の気持ちがわかるから少しでも自分の経験を生かしたい、亡くなられた方の分も頑張りたいということです。
24歳、すごいです。
人々にとって辛い日付は今も増え続けています。
大きな天災から免れることは不可能かも知れませんが、人災だけでもなくしていって欲しいです。
犠牲となられた方々のためにも。
改めてご冥福をお祈りいたします。