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甲子園と干支

甲子園と干支

2012/04/07

久しぶりに大阪(大阪桐蔭)が優勝した春の選抜高校野球。
甲子園は、高校野球に限らずアメフトなど様々なスポーツにおいても聖地であり、ブランドです。
ゆえに俳句甲子園、パソコン甲子園などあらゆる分野で日本一を競う大会の称号としても使用されています。
ところでこの甲子園という名称は、甲子(きのえね)という縁起のよい年に作られたことから名づけられたといいます。
なるほどと頷きながら甲子がわからないので少し調べてみました。
誰でも知っている子丑寅で始まる「十二支」とは別に、古代中国で考えられ日本に伝えられた十干(じっかん)という干支があります。
世の中は全て「木」「火」「土」「金」「水」からなるという思想で、その5つを陰(兄)と陽(弟)に分け、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10の干支としたものです。
昔の通信簿で使われていた評価はここから来ていたのですね。
甲は草木の芽生えを意味し、子は水を意味します。
どちらも上記のふたつの干支の一番初めに位置し、また水を吸って木が育つ相性がいい関係は自然界の調和を表し、たいへん縁起がよいとされているそうです。
ちなみに、十二支と十干、12年周期と10年周期ですから、同じ組み合わせが起きるのは60年に一度しかありません。
生まれた年のふたつの干支(暦)に戻るのは60歳、すなわち還暦になります。
ちょっとネットで紐解いただけで、暦の由来を知ることができました。

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