茶番劇
2012/06/16
観客席から見ればどれだけ安っぽい茶番劇でも、演じる役者たちには客のことなど全く念頭にないようで、筋書き通りに見え見えのラストへと突っ走っています。
かたや自分達がなおざりにしてきたことをさらに横に置いたまま、もう一方は全ての約束を反故にして恥じず。
信念も弱者を思いやる心もないところだけは似た者同士。
反対するつもりはなくても反論をしたくなってしまいます。
釈然としない気持ちは、この梅雨空のようです。
彼らから学ぶことが少しでもあるとすれば、仕事においてひとりよがりにならず、第三者の目線で自分を見つめて行くということでしょうか。