何気ない日常
2013/01/26
仕事帰りの電車の中、つり革をつかむ私の前に座る男性達。
定年前後と見受けられる3人が、同じ店のケーキの箱を膝に置き、穏やかに談笑しています。
企業戦士として少なからぬ苦労を重ねてきたはずなのに、彼らの顔に刻まれた皺から伝わってくるのは、互いへの信頼と安息の気配。
こちらまでほのぼのとした暖かい気持ちに包まれてきました。
平和なこの国で働けていることに有難さを感じる一方で拭い去ることのできない複雑な感情が残る一週間でした。
何気ない日常
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