今年で日本人のノーベル賞受賞者は延べ24人になるそうです。
受賞者数はアメリカ人が圧倒的に1番で、日本は7番目の多さです。
科学分野に限ると5番目です。
月並みな言葉になりますが、日本人として誇らしい気持ちになります。
受賞者のインタビューを聞いてまず感じるのは、謙虚で誠実な人柄です。
どの世界でも思い違い勘違いで尊大になってしまう人が多いなか、自らが信じた道をひたすら人の役に立つために愚直なまでの努力を重ねる姿には感動を覚えます。
今回受賞の大村氏は、自分は食べていければいいからと、北里研究所に200億円以上を、故郷の韮崎市には7億円以上かけた美術館を贈ったと聞きます。
私には真似ることのできない行いです。
頭脳の出来は仕方がありませんが、生き方は大いに見習いたいと思います。