明けましておめでとうございます
2016/01/09
申年をさるどしと読むことに何の疑問も感じてしませんでしたが、これは完全な当て字のようです。
十二支は約3000年前に中国で作られたもので、時間や方位を把握するために利用されていたのが日本に伝わり、江戸時代に庶民に広まったそうです。
植物の成長を12に分けて農業の暦として利用し、文字の読めない庶民にもわかるよう、十二支の呼び名を動物に当てはめたとか。
猿と申は何の関係もないのだそうです。
申は伸ばすという意味で、草木が十分に伸び、実が成熟し香りと味が備わっていく時期を表します。
病が去る、赤は病気を防ぐ厄除け、などの言い伝えもあるので今年は是非とも赤いものを身につけて飛躍の年としたいものです。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。