檀家
2016/11/12
実家のすぐ近くにある小さな寺。
我が家は代々そこの15軒しかない檀家のうちの1軒で、2ヶ月に一度の檀家の集まりや永代供養、報恩講といった行事に顔を出しています(永代供養とは永代経を行って死者を供養すること。報恩講とは親鸞聖人の祥月命日の前後に行われる法会)。
後継者がいなっかた先代に代わり、若い住職が来られてから20年近い月日が経ちました。
当時は檀家のメンバーで一番の若輩者だった私ですが、近年は私より若い人も混じるようになりました。
初めは億劫だった寺通いも、未だにお経がわからないながら、妙に心地よくなってきたのは歳のせいかもしれません。