異次元の世界
2019/07/06
G20が終わった日の午後7時頃、福島インターから空港方面に向けて阪神高速を走りました。
同じ方向に向かう車も対向車線を走る車も全く見当たらず、その時間、高速道路を貸し切りにした気分でした。
不思議と気持ちが穏やかになり、少しでも長くその空間を所有したいような気分になって、いつもよりスピードを落としてその状況を楽しみました。
高速道路を降りたら月が二つある異次元の世界に入り込んだという村上春樹の小説がありましたが、まさに高速に乗ったら別世界が待っていた感覚を味わいました。
得難い経験をしました。