天理大学ラグビー優勝
2021/01/23
ミスターラグビーと呼ばれた平尾選手が在籍した同志社大学ラグビー部が3連覇を果たしたのは1984年のことです。
以来、関西勢は関東勢に苦杯をなめ続けてきました。
苦節37年、ついに今年天理大学が悲願の優勝を成し遂げました。
高校日本代表として平尾誠二と同期だった小松監督は高校卒業後、フランスに2年間ラグビー留学ののち同志社に進み、共に同じチームで戦いました。
「ラグビーは体が小さくても関東の強い大学に対抗できる面白みがある」と言い続け、平成24年からは全寮制にして家族ともども住み込み、部員と朝7時に体操をすることから始める。
そんな弛まぬ努力を積み重ねてきた結果が、関西に優勝旗を持ち帰らせました。
生きていたら平尾さんは何と声をかけたでしょうか。