ハロウィン

昼間はまだ夏を思わせるような暑さが残っていますが、今年もハロウィンの季節がやって来ました。

 

毎年街中やテレビで楽しそうな仮装を見ていても、どういう行事なのか理解しないまま過ごしてきました。

 

調べてみると、一言で言うなら日本のお盆でした。

 

古代ケルト人は11月1日を新年の始まりとし、秋の収穫を祝うとともに先祖の霊をお迎えしたのだとか。

 

ハロウィンは正確には10月31日から11月2日までだそうです。

 

ハロウィンには先祖の霊だけでなく悪霊たちまで連れてきます。

 

そのため、カボチャを怖い顔にくり抜いて窓辺などに飾ると魔除けになります。

 

また仮装して悪霊を怖がらせたり、悪霊と同化することによって禍を遠ざけるのです。

 

因みに最初はカボチャではなくカブだったそうですが、あの顔を模したカボチャは「ジャック・オ・ランタン」という名で呼ばれています。

 

悪いことばかりしていたジャックは、彼の魂を取りに来た悪霊をだましたため、死後天国にも地獄にも行けずランタンに火を灯して闇夜を歩き続けたそうです。

 

早く以前のような混雑や騒がしい映像でハロウィンを満喫できるようになればと思っています。