あおむし
2022/09/10
「はらぺこあおむし」という絵本があります。
ドイツ人のエリックカールが描いた絵本で、50年以上世界中で読まれてきた有名な絵本です。
葉っぱの上にのっていた小さな卵がかえり、月曜日はリンゴ1個、火曜日には梨2個と食べていき土曜日にはケーキやアイス・チーズにスイカなどを食べつくしてお腹が痛くて泣くのです。
最後に青い葉を食べて落ち着いたあおむしは、さなぎとなって眠りにつき、きれいな蝶として羽ばたいていく物語で、あおむしを心から応援したくなります。
ところで、オオスカシバという虫の幼虫が、庭に植えてるクチナシの葉が大好物で毎年現れます。
葉の色に完全に同化していてなかなか気付かないのですが、ある日大きなフンを発見して探すと小指ほどの大きさと太さに成長して新芽が殆どなくなっています。
楽しみにしていた香りの花は数本しか咲かずじまい。
現実は厳しいものです。