駅ピアノ

毎朝15分、ＢＳの「駅ピアノ」という番組を楽しんでいます。

 

誰もが弾けるピアノが駅構内に設置されていて、老若男女がメロディーを奏で、通りがかった人たちが鑑賞するのです。

 

設置場所によって、「空港ピアノ」や「街角ピアノ」に題名が変わります。

 

国内外の様々な場所にあるピアノにカメラが設置されます。

 

連弾する人、歌う人、習い始めの人、長年プロとしてやってきた人などがピアノの前に腰を下ろします。

 

演奏中や演奏後に本当に短いコメントがあるのですが、演奏者のそれまでの人生が凝縮されており、曲を味わい深いものにしてくれます。

 

選曲は、その時々の感情を表現するものであったり、思い出の曲だったり、誰かに捧げるものだったり。

 

楽譜も読めない私には、彼らが眩しく映ります。

 

「もしもピアノが弾けたなら」と想いつつ、毎朝の習慣なっています。