ルーブル美術館展
2023/06/29
先日たまたま点けたテレビ番組で、日本に来ているルーブル美術館の絵画について事細かに解説をしていました。
日頃芸術とは無縁の私、滅多に美術館や博物館に足を運ぶこともなく、たまに見る名画も「さすが本物、素晴らしい」と感動した気になって鑑賞を終える程度のレベルです。
でも解説を聞いていると、一枚の絵を読み解くためには、時代背景、宗教観、画家個人の持つ歴史、哲学等、多方面の奥深い知識や眼が必要なのだと感じ入りました。
受験科目に美術はないからと適当に授業を素通りしたことを今更ながら後悔しています。
6月27日から9月24日まで京セラ美術館で「愛」を表現した73点の絵が公開されます。
日本でルーブルの絵を見る機会などそうはないし、今回はほんの数枚でも絵の持つ物語を頭に入れ、遅まきながらも感性を磨きたいと思います。