奇跡の生還
2010/10/16
理不尽なニュースが多い中、チリからの報道は深い感動を呼びました。
発見されるまでの17日間は想像するだけで気が狂いそうです。
閉じ込められた33人も、当初はいくつかのグループに分かれて揉め事や殴り合いもあったという。
しかし、一人のリーダーにより少しずつまとまっていき奇跡の救出につながりました。
救出後の彼らが噂どおり有名となり、まとまった金銭を手にしたとしても、誰も不満を唱えないでしょう。
どんな代償も引き合わないほどの苦しい日々だったことと思います。
彼らの安全が確保された今、政治の思惑や救出された彼らのスキャンダルなども取沙汰されていますが、マスコミは必要以上に彼らのプライバシーを騒ぎ立てず、せっかく生かされた人々の人生を大切に見守って欲しいものです。
ただ、彼らが全員助かったことだけを素直に喜び、殿を務めたリーダーの見事なマネジメントに拍手を送りたいと思います。