プロ選手の移籍金
2012/02/10
キャンプの話題でメディアが賑わっています。
プロ野球シーズンの到来です。
日本が誇るダルビッシュが6年46億円でレンジャーズとの契約に至りました。
日本人選手が評価された嬉しさと、またしてもスター選手が流出したことで少し複雑な気分です。
46億円という金額に驚いたのも束の間、ブルワーズのフィルダー選手が9年167億円でデトロイト・タイガースに移籍しました。
聞いた覚えのある名前の記事を読み進めると、父親は阪神タイガースで4番打者だったセシル・フィルダー。
1989年に大リーグから鳴り物入りで入団したものの、成績は振るわずたった1年で帰国したのですが、息子と同じデトロイト・タイガースでいきなり本塁打王になりその後も大活躍。
磨けば光る逸材をみすみす手放した阪神タイガースの首脳陣にがっかりしたものです。
世界中が不況の嵐に見舞われている中、片方でこんな年棒がまかり通る現実に疑問を感じます。