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地球深部探査船「ちきゅう」

地球深部探査船「ちきゅう」

2012/02/18

次世代エネルギーとしてメタンハドレードが注目を浴びていますが、日本近海にも大量に存在していることが確認されており、日本も一気に資源大国か、と期待しています。
この採掘試験が探査船「ちきゅう」によって開始されました。
全長210メートル全幅38メートルの船の中央に高さ130メートルのやぐらを備える「ちきゅう」は、そのスケールの大きさもさることながら驚くべき能力も備えています。
船の真ん中に穴がぽっかりあいており、やぐらから杭を打ち掘削していきます。
船と海底が金属のパイプで繋がれるため、船が流されることは大きな事故につながりかねません。
「ちきゅう」はアンカーや係留装置によらず、風と海流から受ける力のバランスを取ることで同じ位置を保つことができるそうです。
2006年の試験でも、最大風速26.8m/秒の暴風の中でも10m以内のずれにとどまったというのですから、恐るべき高度な技術です。
海上にある船は風と潮の影響を受け、同じ位置にとどまり続けることは通常では100%不可能です。
それを可能にした探査船「ちきゅう」に、海の仕事に関わったことのある私としては大いに感銘を受けました。
 
アメリカ主導で行われてきた宇宙開発に対し、海洋国の威信と誇りをかけ、マントルや巨大地震発生域への掘削を可能にするために開発された「ちきゅう」。
紹介した技術は数々の高度なそれの一端でしかありません。
日本はまだまだ大丈夫。改めて確信しました。

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