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あの日に帰りたい!プロジェクト

あの日に帰りたい!プロジェクト

2013/08/03

5月30日から7月28日までの60日間に及ぶ熱い熱い闘いが幕を閉じました。
これから甲子園では熱い戦いが始まろうしているなか、このまま埋もれさせてしまうのは惜しいのでこの場で報告をさせていただきます。
誰が言い出したのか、類は友を呼び、有志8名で始めた、名づけて「あの日に帰りたい!ぶぅちゃんクラブ杯」。
あの日が何十年前なのかは追求しないことにして、現在の我が体型の情けなさを感じながらも自分ひとりでは対策を継続できない面々が集まって、目標の体重に短期間で目指すという壮絶なバトルを繰り広げる企画。
敗者が打ち上げ費用を全て負担するという過酷なレースにもかかわらず、何キロやせるという目標値は自主申告という極めて曖昧なこの闘いは2ヶ月前にスタートを切ったのでした。
各参加者は、毎朝増減した数値を参加者のひとりである「Y1子さん」に報告。
彼女はまとまった数字とそれをグラフ化したものを参加者全員にフィードバックし、その資料を見ながら互いにけん制しつつも励ましあうという麗しいプロジェクトであります。
理想的な体型を目指し、思い切った数値目標をかかげた「Y2子さん」。
容積の割りに目標値が低いと言われた「Y3子さん」。
最終手段は下剤を投入する、と奥の手を最初から言ってのけた「Y1子さん」。
男性陣では、ジムに通っても加圧トレーニングをしても、一向にポッコリしたお腹が引っ込まない「Y一郎さん」。
毎年春と秋にスーツを新調するも、この体型で新調すると身体が馴染んでさらに太ってしまうと購入を待機していた「Y二郎さん」。
最後の追い込みは半端なかったです、とコメントをくれた「Y三郎さん」。
黙々と努力を続け、最近周囲から外観が変わったと評価されて喜ぶ京都オフィスから参加の「Y四郎さん」。
皆から参加の理由はわからない!嫌味だ!「Y3子さん」からはこんなに容積が違うのに同じ目標数字を設定されると自分の居る場がない!とまで言われながらも途中参加し、その「Y3子さん」とともに準優勝を果たしたのは「A1子さん」。
そして、輝かしい優勝の栄冠を手に入れたのは、「Y一郎さん」でした。
ひとりでは何の成果もあげることができなかったのに、ライバルが現れた途端闘争心をむき出しにし、見事達成率275%。
さすが、天性の営業マンといわざるを得ません。
達成率の大きい割りには少しだけスリムになったかのように見える「Y一郎さん」は、脳まで痩せてしまったのか物忘れがひどくなり、先日は会議の日まで忘れる始末。体重とともに何か別のものまで落としてしまったとしか思えません。
話はそれますが、初日にスタートした7人全員がイニシャル「Y」。
大阪オフィスの7不思議のひとつに入れておきます。
全員が目標達成、めでたしめでたし、と終わらせたところでしたが、「Y2子さん」だけが未達に終わり、日頃からおっさんと言われているだけあって、ぶぅち上げ会(打ち上げ会)で全員に奢るという男っぷり、いや女っぷりのよさを見せる羽目になりました。
敗因を「Y2子さん」に尋ねると、前々日までは順調にきていたのに、前日の昼に口にしたカレーが原因で、それが口を切ってしまい、一気に3キロもリバウンドしてしまったとのこと。
「ほんまかいな?」と突っ込みを入れたいところですが、真実だそうです。
飢餓状態に陥っていた身体が身の危険を感じ、食べたものを全て吸収してしまったのでしょう。
また、奥の手を使ったかどうか知る由もありませんが、「Y1子さん」からは人生最大の体重から抜け出せたと喜びの声が届いております。
スイーツやお酒の代わりに、よだれを飲み込み、夜な夜な空腹感に見舞われイライラも募る2ヶ月間、皆さんどうもお疲れ様でした。
この団結力の強さに敬意を表したいと思います。
普通は夏バテするこの時期にこれだけの努力にもかかわらず容易に体重が落ちないというのは、企業戦士として頼もしい限りです。
ちなみに部外者の私は、何の因果かスポンサーに祭り上げられ賞金を負担させられる始末。
ぶぅち上げ会で皆さんが元の木阿弥に戻らないことを心からお祈り申し上げます。

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