月の神秘
2013/09/21
「ひきがえる」「メデューサの顔」「働きすぎて教会に行かない罰で月に上げられた男」「手桶を持って立たされている怠け者」「蟹」「ライオン」。
そして日本では「うさぎ」。
古来人々は月を愛でつつもその模様を眺め、想像力を働かせました。
たったひとつの月なのに、国によって違うのが面白いですね。
月にまつわる物語や神話が多いのも道理です。
生物の生態が月の満ち欠けに左右されるのは周知の事実ですが、「新月は願い事がかないやすい」「満月に通帳をかざすと臨時収入がはいる」「満月は株高、新月は株安」などユニークなジンクスや迷信も数え切れず。
パワーストーンを浄化するというのも知る人ぞ知る情報のひとつです。
ひとつ気になったのは「満月の日は何を食べても太りやすい」とか。
そういえば思い当たる節が・・・。
次の満月は気をつけねば。
澄み渡った空に浮かんだ、満月と重なった中秋の名月を仰ぎ見ながら、わが身が浄化されていくようでした。