南高梅
2016/03/05
梅のトップブランドとして知られる南高梅は、和歌山県日高郡みなべ町が発祥の地です。
南高梅で作った梅干は最高級品とされています。
果実の大きい梅を高田梅と名付けて栽培を始めた高田貞楠の高と、高田梅を最優良品種と認定したのが南部高校の教諭らであったことから、南高梅となったようです。
20代後半から30代前半にかけて和歌山で勤務していたときはほぼ毎週訪れた(通過した)地でした。
当時は高速道路もなく、何時間もかけて一般道を走ったものですが、先日久しぶりに仕事で訪れたところ、高速道路がみなべ町の先の白浜町を越えてさらに先のすさみ町まで延伸されていました。
時間短縮により便利になった分、情緒が失われていくようで少し寂しい気がしました。
歳を重ねたことと都市部に住む人間の思い上がりかもしれませんね。