今年もお世話になりありがとうございました
2019/12/28
年の瀬をむかえようとしています。
1年の早さを感じつつも既に乗り切った日々への達成感や反省、わずかに残った日数への焦りなどが交錯します。
最近になって12月1日は手帳の日であることを知ったのですが、カレンダーの日もあるのではないかと調べたところ、12月3日がその日でした。
日本ではかつて旧暦と呼ばれる暦がありました。
鎖国を解いた日本が西洋諸国と付き合ううえで旧暦と太陽暦という2つの暦があると様々な支障があろうことは容易に想像できます。
そこで政府は、明治5年11月9日「明治5年12月3日を明治6年1月1日とする」と唐突に宣言したそうです。
師走の始めにいきなり正月がきたのです。
改暦当時の混乱を乗り越え、今日の発展につながりました。
この史実がカレンダーの日の所以です。
もしいま同じことが起これば、年越しできず寝込んでしまうでしょう。
今年もお世話になりありがとうございました。