JR大阪駅の新名所
2011/10/22
水のモニュメントといえば噴水が代表的です。
高く吹き上げたり、弧を描いたり、色を変えたりと様々な表情を見せてくれます。
阪急三番街には昔から水の塊が生き物のように飛び出す躍動的なものがありますが、今年3月、JR大阪駅サウスゲートビルディングの一角にも新たな名所ができていました。
大きな紙芝居のような枠の上部に無数の穴を持つ水管があり、計算しつくされたタイミングで水滴を落とし、文字や絵を描くという優れものです。
一分置きに時刻が表示され、その合間に風物詩、今ならトンボ・銀杏・紅葉などが表れ、「OSAKA」「CITY」「SOUTH」「BUILDING」などの文字も出てきます。
水が落ちるまでのほんの一瞬に現れる文字や絵。
どうやって水滴を絵にできるんだろうなどと考えながら夢中で眺めていたら、目が回ってしまいました。
水都大阪に相応しい変幻自在の演出を是非実物でご覧ください。