不快指数が頂点に達しようかという今日この頃、全国で活動中のゆるキャラたちが心配です。
各地で最高気温を記録するなど、クールビズでしのいでいてもどうかなりそうなのに、ゆるキャラたちが熱中症で倒れたという話は聞きません。
それどころか、日本気象協会は全国のゆるキャラを集め、「熱中症予防大使」に任命し、尼崎の「ちっちゃいおっさん」が代表して任命証を受け取ったそうです。
大使は各地で熱中症への注意を呼びかけるそうですから、よほど予防に気をつけているのでしょう。
かわいい仕草とマスクの中で、若者やおっさんたちが強烈な不快指数と戦っていると思うと残酷な気もします。
が、この日本独特の文化が、漫画やアニメのように世界で地位を確立する日も近いかもしれません。
頑張れ！ゆるキャラ。
ちなみに、ゆるキャラ三か条なるものがあり、
１．郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること
２．立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること
３．愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること
となっており、ミッキーマウスなどのキャラクターとは明確に区別されています。